カワラタケ:飼育温度別に菌糸は選びましょう!

幼虫は大きかったけど 羽化不全 は悲しいですね!
原因の多くは、菌糸養分の過剰摂取です。

例えば ババを25度で管理する場合、ルカディアやグリード、グリード08などでは
早期羽化や羽化不全が多発します。

ババ編
25度飼育では、Eカワラ100%やグリードSL100%の方が安全で
意外と大きな個体を見る事が出来ます。

23度ではルカディア、グリードなどにグリードSLをブレンドします。
配合率はルカディアやグリード1個に対しSLが1~3個です。


21度付近からは、ルカディア、グリード、グリード08の100%で飼育が可能になります。

フタマタ編
周知されては居ませんが、フタマタはEカワラメインで多くの種がギネス登録されています。
しかし、Eカワラ100%ではギネスサイズより2ミリ以上サイズダウンしますので
お客様の環境に合わせて「オリジナルブレンドボトル」を作っております。
種と飼育温度により 添加剤の多い菌糸を10~50%配合し、菌糸同士の相性のよい
ボトルが作れます。

小型のノコギリやコクワなどにも応用可能です。

自作される前にお問い合わせください。