メルマガ 第一号
本日メルマガの第一号を配信しましたので、同文をここで紹介します。
しずつ商品登録も進みましたが、残り数の方が圧倒的に多いので
グループ構成やサイズ別のボトルをどうしようかまだ混乱してます。
菌糸の種類+800cc1400cc オーダーの2000ccブローやPPまで入れてら
数百点の商品リストになりますので、上手く整理しないと 見づらいだけの
HPになりそうです。
現在検討しているのは
種別対応菌糸リストで
オオクワ用=1,2,3,4番 アンテ粗め、AB、AB80,AB60など
タラ、レギ、ババ用=ルカディアSW、Eカワラ、3番、8番など
フタマタ用=Eカワラ、3番など
ヒラタ用=1,2,3,4番、アンテ粗め、AB、AB80、AB60,オオクワ用4番
ルカディア:ブルー
などなど どの菌糸でもギネスやギネス付近は出ますので後はブリードルームや
ボトル材質と形状、詰め圧、通気量、温度などでの相性試験で使い安くて大きくなる菌糸を早く見つけていただけるようにお手伝いをしないといけませんね!
菌糸性能について
まずクワガタの幼虫は樹皮を食べません、混ざっていると食べてしまいますが
樹皮割合が多くなると「下痢、軟便」になります。きのこ菌も樹皮は食べづらいので
当方のオガ粉はホダオガ以外 樹皮は全部取り除いた材量から作って頂いています。樹皮剥きの手間と製品歩留まりの低下のため当然、単価は高くなります。
おそらく日本一高価なオガ粉になっていると思います。さらにオガ工場が各原木の
場所別粒度指定を守ってくれるかどうかは大きな問題です。
例えば ブナ の枝や節が多くなる部位は微粒子でそれ以外は10ミリチップで
クヌギの芯や節が多い部位も同様になり 微粒子でも劣化しにくくチップも
消化しやすい菌糸ブロックが完成します。原木の標高差や山の南側、北側でも年輪の巾に差が出ますので、狭い材は堅い材(部位)として加工します。
加工するオガ粉製造器の刃の研磨タイミングも非常に重要で、研磨直後はバリが少なく時間が経てばバリが多くなりますので、100Lの袋に詰める前に出来るだけ均一になるよう攪拌して頂いてます。
仕込み水分について
良く目にする 50〜54%などは水分計を持っていない為の「感」仕込みです。
私が記載する47%や51%とは絶対に書けない理由がそこにあります。
水分計本体が20万しますので、ほとんどの菌糸屋が感仕込みになってしまい
「今度のロットは水分が多いなー」などのご経験がそれですね!
仕込み水分はピッタリ合っているのに、私が作っても「今度のロットは乾いている」
と感じるブロックも出来てしまいます。出来たブロックの水分計測をすると間違っていないのですが「菌の暴れ」により、菌の保水力などに差がでてしまいます。
これは「手触り感」の差ですね!
「常に変化し暴れる菌」をいつも一定に保つことは「種菌メーカー」でも絶対に出来ず
「良い菌だったのになー」と早ければ2年、持っても10数年で「類似菌なので同名菌」として扱われます。
仕込み水分47%の菌糸は良品率100%の限界で 1%低くなるとごとに10%程度の殺菌不良が起こり、45%以下は殺菌釜に付きっきりで手動殺菌になります。
10ミリチップが多く入ったブロックの殺菌はさらに困難になり、水のクラスターを
通常12以上から 加工して4以下にする必要が出てきます。その装置の選定を間違えると「小さくしたのに大きくなった水」を使うことになり、私も半年実験をして
導入しました。売り込みと現実は正反対の結果が出ますので その場の結果と
その後の結果を検証するのに時間をかけました。これはアメリカ原潜や空母の
「腐らない水」を作る技術が民間利用の許可が出て日本にも入ってきた物です。
トヨタもこの技術を利用して排ガス規制や燃費向上に大きな成果を上げてますね!
しずつ商品登録も進みましたが、残り数の方が圧倒的に多いので
グループ構成やサイズ別のボトルをどうしようかまだ混乱してます。
菌糸の種類+800cc1400cc オーダーの2000ccブローやPPまで入れてら
数百点の商品リストになりますので、上手く整理しないと 見づらいだけの
HPになりそうです。
現在検討しているのは
種別対応菌糸リストで
オオクワ用=1,2,3,4番 アンテ粗め、AB、AB80,AB60など
タラ、レギ、ババ用=ルカディアSW、Eカワラ、3番、8番など
フタマタ用=Eカワラ、3番など
ヒラタ用=1,2,3,4番、アンテ粗め、AB、AB80、AB60,オオクワ用4番
ルカディア:ブルー
などなど どの菌糸でもギネスやギネス付近は出ますので後はブリードルームや
ボトル材質と形状、詰め圧、通気量、温度などでの相性試験で使い安くて大きくなる菌糸を早く見つけていただけるようにお手伝いをしないといけませんね!
菌糸性能について
まずクワガタの幼虫は樹皮を食べません、混ざっていると食べてしまいますが
樹皮割合が多くなると「下痢、軟便」になります。きのこ菌も樹皮は食べづらいので
当方のオガ粉はホダオガ以外 樹皮は全部取り除いた材量から作って頂いています。樹皮剥きの手間と製品歩留まりの低下のため当然、単価は高くなります。
おそらく日本一高価なオガ粉になっていると思います。さらにオガ工場が各原木の
場所別粒度指定を守ってくれるかどうかは大きな問題です。
例えば ブナ の枝や節が多くなる部位は微粒子でそれ以外は10ミリチップで
クヌギの芯や節が多い部位も同様になり 微粒子でも劣化しにくくチップも
消化しやすい菌糸ブロックが完成します。原木の標高差や山の南側、北側でも年輪の巾に差が出ますので、狭い材は堅い材(部位)として加工します。
加工するオガ粉製造器の刃の研磨タイミングも非常に重要で、研磨直後はバリが少なく時間が経てばバリが多くなりますので、100Lの袋に詰める前に出来るだけ均一になるよう攪拌して頂いてます。
仕込み水分について
良く目にする 50〜54%などは水分計を持っていない為の「感」仕込みです。
私が記載する47%や51%とは絶対に書けない理由がそこにあります。
水分計本体が20万しますので、ほとんどの菌糸屋が感仕込みになってしまい
「今度のロットは水分が多いなー」などのご経験がそれですね!
仕込み水分はピッタリ合っているのに、私が作っても「今度のロットは乾いている」
と感じるブロックも出来てしまいます。出来たブロックの水分計測をすると間違っていないのですが「菌の暴れ」により、菌の保水力などに差がでてしまいます。
これは「手触り感」の差ですね!
「常に変化し暴れる菌」をいつも一定に保つことは「種菌メーカー」でも絶対に出来ず
「良い菌だったのになー」と早ければ2年、持っても10数年で「類似菌なので同名菌」として扱われます。
仕込み水分47%の菌糸は良品率100%の限界で 1%低くなるとごとに10%程度の殺菌不良が起こり、45%以下は殺菌釜に付きっきりで手動殺菌になります。
10ミリチップが多く入ったブロックの殺菌はさらに困難になり、水のクラスターを
通常12以上から 加工して4以下にする必要が出てきます。その装置の選定を間違えると「小さくしたのに大きくなった水」を使うことになり、私も半年実験をして
導入しました。売り込みと現実は正反対の結果が出ますので その場の結果と
その後の結果を検証するのに時間をかけました。これはアメリカ原潜や空母の
「腐らない水」を作る技術が民間利用の許可が出て日本にも入ってきた物です。
トヨタもこの技術を利用して排ガス規制や燃費向上に大きな成果を上げてますね!