メルマガ第2号 カートの不備

こんにちは 神長きのこ園です。
先日ショッピングカートの不備を見つけましたが、別商品をUPしないと
解決できないと事が判明しました。菌糸ブロックを2〜4個と7,8,9個そして
11個購入の場合 送料が間違ったまま自動送信されてしまいます。
例えば3個購入では1個購入のカートで購入数3個にすると送料も3倍で送信されてしまいます。
何とも不便な機能ですが、どうやっても解決できません。
解決策は1〜12個のカートを作る事ですが、ブロックの商品数がまだまだ増えますしボトルも増えますので1商品でブロック1〜12個、ボトル800cc1〜40本、
1400cc1〜24本となると76個のカートが必要です。
商品数10で760カート???
大変申し訳御座いませんが、送料の金額を無視したまま しばらくお付き合い下さい。

飼育試験(応用編)
1つの菌糸が他のどの種、どの血統に使えるかを試験していて毎月のように
驚きの発見が有ります。今回はニジイロについて書いてみます。
実際に羽化した個体の体長計測、管理温度、容器などのデータ打ち込みを随時行い、データが蓄積され検証して行くと、1本目交換時体重=羽化サイズにならず「暴れによる小型化」を多く見つけます。最大サイズで並べ替えると、最大体重、菌糸、ボトルサイズ、管理温度などを一覧で見られますので、そこから上位サイズで羽化した条件を拾い出すと、3種の菌糸、800cc→2000cc、20度管理とでてきました。
3種の菌糸に絞り込んで、追加試験をしていくと、アベレージはA菌糸、トップは
B菌糸とはっきり答えが出てきました。使いやすさで行くとA菌糸になりますので
その後は60%がA菌糸で飼育され、30%がB菌糸、10%が新作菌糸やマイナーチェンジした菌糸の確認試験になります。
今回採用したA菌糸は本来、純血国産オオクワ(77ミリ以下)用に開発していたのですが、ニジイロで最高の結果を出していますので、「ニジイロ用菌糸はこんなタイプの菌糸が良いはずだ」の先入観、1本目交換時だけでの判断が間違っていたことになりますね。
 羽化してなんぼ!しかし最大サイズの羽化個体がそのまま種親として使えるかどうかは、また別問題ですので「クワガタは奥が深い=面白い」と痛感しております。
 そうそうB菌糸はパラワン用でした。(こんなの良く食べたなと思います)