パプキン その後

今回大量に幼虫が採れたパプキンは、WDですので色の固定を最優先しています。

3~4世代かけて選抜しますので、残るのはごく少数になります。

同時にパプキン用の菌糸開発も進めていますので、大きくなった菌糸は

販売する予定です。

菌糸の試験は、回収した幼虫を260ccカップ1個で羽化させ

生存率と羽化サイズの両方を見ていきます。

過去の試験では、大きく羽化しても意外と短命で、血統維持が難しく

菌糸開発を一旦中止していましたが、羽化後の生存期間が1年になる菌糸

の制作依頼があったため、再挑戦となりました。当時とはデータの蓄積量が

違いますので、何とか成功させたいです。

色の固定化は菌糸開発の おまけですね!