メルマガ第7号 ラブハウスの使い方とオオヒラタケ

こんにちは 神長きのこ園です。
一つ目は種親の性成熟とラブハウスの便利な使い方についてです。

この時期になるとペアリングを組む数が多くなりますが、種親が性成熟しているか?
の見極めは意外と難しく感じます。
「ペアリングの期間を1ヶ月も取ったのに無精卵だー」と嘆くのは私だけでは無いでしょう。

ラブハウスの今の形状になる前から、餌皿をひっくり返して使っていましたが
性成熟の判断として
(1)餌切れさせてもラブハウスから出てこない(餌を探し回らない)個体は未熟
の確率は高いと感じます。

(2)性成熟がしっかりしていれば、ラブハウスは♂用だけで済みます。逆に♀用を
入れておくとペアリングは上手くいかない時がありました。

(3)♂も♀も性成熟の判断をペアリング前に判断してから一緒にした方が
トラブルは少なくなってます。
その判断にもラブハウスは♀用も必要だと思います。

と言うことで急いで♀用を開発していますので、数日でご紹介できると思います。

次は最近問い合わせが非常に多い「オオヒラタケ菌ですか?」についてです。

答えは「ウスヒラタケ」です。 そもそも「オオヒラタケ」は何処を探しても
種菌が有りませんので「呼び名」か「通称」だと思い探していますが
未だに手に入りません。調べてみると今のところ「ウスヒラタケ」か
「栽培用ヒラタケ(しめじ類)」です。
「オオヒラタケ」はクワガタ業界でだけ通用する「呼び名」だと思います。
 この件について「オオヒラタケはここにあるぞ」とご存じの方は
是非ご一報下さい。
その菌で菌糸ブロックを 無料で 24個作ってお届けします。