産卵用グリードSL　デジケース

■ご使用方法

・ティッシュペーパーは外します。
・付属のボルトを真ん中にねじ込みます。
・メスが入りやすいように、3センチ程度の穴を四隅のどこかに開けます。
・カビ防止に発酵マットを菌糸表面が隠れる程度にふりかけます。
（発酵マットの代わりに、普通のオガ粉でも代用できるのが確認できました。お客様データより）
・ゼリーと転倒防止材を置き、ふたを閉めて完了です。

2週間ほどで、2個目のケースにメスを移動し、
1回目のケースは2〜4週間後に逆さにして幼虫を回収します。
データでは2週間で回収の場合、卵が1〜2割混在し、4週間ではすべて幼虫回収になります。
この時に卵があっても孵化しませんので、幼虫のみ回収しています。
1ケースの割り出しのかかる時間は平均5分程度です。


今までの試験ではオウゴン系、レギ、ニジ、アンテ、オオクワ、ヒラタなど
幅広く対応しています。
産まないのはミヤマやフタマタです。

♀が潜った菌糸に再発菌する環境の方は、金属のボルト（太さ10ミリ長さ50ミリ程度）を
差し込むと産卵確率が上がります。
♀は出来るだけ清潔な方が雑菌が入りにくいので、ペアリングが済んだ後、
清潔なマットで1週間管理しゼリーをたっぷり与えてから投入して下さい。
※使用済みケースは、付属セパレータを使用してペアで生体管理ができます。

1個口は常温便24個まで、
クール便10個まで送れます。