この時期のオオクワボトル管理

最近の相談で多いのが、キノコの発生より幼虫の暴れです。

ボトルを観察していただくと、共通してキャップの内側に水滴が付いています。

菌糸ボトルの酸素必要量に追いつけないキャップ穴サイズやボトル周囲の酸素不足

空気の対流不足などが原因ですので、小まめに観察し通気量を確保

してください。

PPボトルで購入された方は、キャップを1ミリ浮かせるだけで幼虫は落ち着きます。

キャップににシールタイプのタイベックが張ってある方は、シールを剥が

し、タイベックやキッチンペーパーに取り替えるのも有効です。

蛹化前からの酸欠は不全の原因になりますので十分ご注意ください。