産卵誘発剤+α

ここ最近の試験で産卵誘発剤の効果を見ていますが、かなりおもしろい結果が出ています。
試験にはグリードSL産卵ボトルを使用し 濃度別、詰め重量別にデータをとっております。
タラ、レギ、ババでは3~5割(当社比)
特に私が苦手だったタラも産卵しています。
平均すると1400ccボトル1本で 幼虫が8頭 卵が6個となっております。

またグリードSLの産卵専用菌糸 SL60(試作品名)では
ヒラタが爆産していました。(1本で40頭UPも有ります)
オオクワ、ニジ、アンテは来週割り出しです。

これに産卵誘発剤を組み合わせての試験もしますが、仕込み直さないと
試験になりませんので、試験開始は来年2月からになりそうです。
販売もこの時期になります。
SL60の特徴はSLに比べ菌糸決着力が弱いため、雑菌抵抗力は低くなりますが
♀が穿孔した際に再発菌が起きにくく、卵の孵化率も高く ♀の負担も少なくなっております。
販売時に注意事項を整理して公開いたします。

目標は1♀3回産卵で50個ですが??果たして??
(目標は高くないと!)