完全オリジナルPP2000ボトル計画と補足説明

菌糸開発用に常時8000頭の幼虫を飼育していますが、ここ数年は毎年

夏以降に発育試験が終わった後の羽化用ボトルが足りなくなり、小さなボトル

で 「羽化していただいている」状態が続いています。

これまでの試験結果からも、オス幼虫は雌雄判別の後、「交換なしで羽化」

または「1回交換で羽化」がアベレージUpには効果がありました。

しかし、現在のボトル体積は260カップか430カップ、の後

PP1400,PP3000バケツになるため、機械詰めが出来る

PP2000ccが欲しいなー、、、、しかも1カゴに9本入る

1400ccと同じ太さが欲しい!!!しかし、何処にも売っていない!

と言うことで、もし作った場合

1400ccと同じ太さの利点は

①機械詰めが出来る=詰めるのが早い
②カタ詰めも出来る
③フタは1400と同じでよい
④1カゴ9本入る
⑤手が入るためリサイクルし易い
⑥積み重ねて保管しても潰れない
⑦バケツに比べ肩があるので外産ヒラタでも劣化しにくい
⑧国産、外産オオクワ系でオスの1本羽化でサイズアップが見込める
⑨2000ブローよりカワラ菌糸にはPPが良い
⑩タラ、レギのメスが1本羽化で大きくなりそう

欠点
①詰め具合調整に大量の試験が必要
②金型がかなり高額
③製造1ロットが4000本と多い


しかし、欲しい。

PP2000ccに関して、ご意見賜れれば光栄です。

PS
①ボトルイメージがよく分からないというご意見がありましたので
 少し補足説明をいたします。

 太さはPP1400と全く同じ、フタも同じで、背が高くなります。

②PP2000の使い方については
 オオクワの3本目で菌糸不足の心配が無くなる。

 オオクワ1本目が800や1400の場合、餌慣血統では
 2本にPP2000を使い、羽化する期待度が高くなる。

③カワラ菌糸で
 タラを飼育する場合
  メスが2000cc1本で55ミリUPが楽に出せる(目標60ミリ)
  オスは2000→2000のリレーで88ミリが狙える(目標91)

 レギの場合、自己ギネス85ミリが2本で更新出来るかも?

④スマトラヒラタの場合
 260カップ→1400カタ詰めの最高が97ミリなので
 2000になれば、100ミリが狙える。

⑤タイワンオオの場合、
 800→2000で自己ギネス83Upが狙える

ん!自分のことばかり書いてしまいました、すみません。