発育限界が見えません。

これまでにも、ギネス更新された沢山のお客様に菌糸をご愛用頂いております

が、抜かれた方は抜き返せる菌糸のご要望が当然出てきます。

当方の菌糸で毎年、少なくて7種、多い年は14種でギネス更新して頂いており

同じ方が同種で更新される場合と抜き返す場合、更にレア種で新規登録などが

あります。各種の幼虫体重の増加は、毎年のように報告されますが、完品羽

化はとてもハードルが高いため「この幼虫が羽化していれば」

「羽化不全しなければ」の声も、沢山頂戴しています。

菌糸開発は、まずは大きな幼虫になる菌糸を作ること、そして完品羽化でき

る菌糸を作ることの、2つに分かれます。

ここ数年で最大幼虫体重が、どんどん大きくなり羽化用菌糸開発が

追いつかない現状は変わっておりません。

必要養分と不要養分をリスト化して、試験ボトルを沢山作り多くの方に

試験して頂いておりますが、結果が出る前にさらに大きな幼虫に

成ってしまうため、後手に回るばかりです。

餌慣れも有り今年の幼虫がどこまで大きくなるのか?

オオクワ、ヒラタ、タラ、レギ、フタマタ、オウゴン、etc 

まだまだ限界は先にありそうです。