資材確保

欠品回避のために、ボトル倉庫は拡充出来たので、余裕を持って注文すれば

ボトル切れの心配は無くなりましたが、残る問題は「オガ粉」です。

もちろん放射線量は ゼロ が大前提で、樹皮を剥いて希望の粒度に作ってくれ

るオガ工場が、ここ2年で何件もキノコ用オガ粉生産を中止しています。

原因はもちろん原発事故の影響で、セシウムが基準値以内になる 原木が確保出

来ないためです。高圧洗浄をすれば下がるのですが、廃液処理が出来ないため

と言うのが一番の原因でした。また遠方から原木を調達したのでは、採算が合わ

ないようです。

私が注文するメインの工場では、家族労力が中心で高齢化と震災復興特需で

労力確保が難しく、原木は有るが、オガ粉にしても配達が出来ない

配達していると オガ粉が出来ない、と電話する度に 嘆いています。

そこで、今年は落下事故から1年経過し私の体調もかなり良くなってきたので
トラックを買ってオガ粉を引き取りに行くことにしました。

これまでも、度々やっては居たのですが、軽トラで往復800km日帰りは

きつ過ぎますので、1トン程度のトラックにします。

年に10~15回程度、取りに行けば オガ粉を欠品しないで仕込むことが

出来ます。

と言うことで、今年は土曜日、日曜日に留守になる日が多く

なりますので、電話応対、メール返信でご迷惑をおかけいたしますが

ご了承ください。